むち打ちエンジニアおじさんのブログ

未来技術に関する調査記事を書きます。

煩雑化したコードを整理してみる

JavaScript の煩雑化したコードを整理する手段をまとめてみた。

現在はjQueryで直接DOM操作を行なっている。ロジックが複雑化するほど、1つの関数内の記述が長くなったり、変数が多くなる。その頃にはもう、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう。ここでは、新卒エンジニアがその煩雑化したコードを整理するために実践している事を書いていく。

 

・紙に書く

とにかく何でも良いから紙に書いてみる。不思議と考えがまとまって何をすれば良いのか分かってくるようになった。ちなみに僕は4日に一冊のペースでノートを消費している。

 

・コーディングする前にロジックを日本語で書く

これも有効な手段だと思う。特に僕はコーディング力ゼロだし、書く前に日本語でロジックを整理しないと思考が停止してしまう。例えば、あるボタンを押した時の制御は以下のようになる。

ボタンを押す

選択された店舗を変数に格納する

その配列を回して店舗の種類の一致判定を行う

一致していなければエラーメッセージを格納する

格納されたエラーメッセージを表示する

処理を抜ける

 

・コードを短くする

時間の余裕があればこれもやるべきだと思う。ここで言うコードを短くするとは、余分な変数を使用しない、関数の再利用性を高める、繰り返し文は纏める等ということ。特に関数の再利用を図ることはコードを簡略化する有効な手段で、僕が書いたコードを見返す度に簡略化できる箇所が見つかる。何度も考えが変わりながら書いてきたコードはそんなもので、修正が非常に大変だ。なので可能であれば機能を画面ベースまで落とせる設計をしてから実装に移るのが望ましい。

 

以上。